平成24年度 霧多布湿原学術研究助成募集要項
助成の目的
北海道東部に位置する浜中町は霧多布湿原をはじめ奇岩が並ぶ海岸線や、タンチョウやエトピリカをはじめとした貴重な動植物の生息地となっています。この地の景観は、今では少なくなってきた北海道東部の原生的な自然環境を特徴としており、自然環境に関する研究者のみならず、数多くの観光客の心を捕らえて離しません。
浜中町では、このような自然環境を未来への財産として効果的に保全しつつ、私たち人類と共存していくために様々な取り組みを進めています。まさに霧多布湿原が登録されているラムサール条約の基本精神である「ワイズユース」を実践しようと考えているのです。
そこで、私たちはこのような自然環境の保全と活用に役立つ基礎・応用研究を広く支援し、自然環境と共存する町つくりに役立てたいと考えています。
対象となる研究
- 霧多布湿原及び浜中町内の自然環境及び生態を対象とする分野
- 霧多布湿原の保全とワイズユースに関する分野
- 浜中町内の文化、社会、産業等を対象とする分野
- 霧多布湿原及び周辺の自然環境活用した教育プログラムの分野
- 浜中町のエコツーリズムに関する分野
応募資格者
下記のいずれかに該当する個人または団体
- 大学に在籍する学生、大学院生
- 大学、研究機関等に所属する若手、中堅の教官、研究員
- 浜小学校、中学校、高等学校等の教職員
- その他、湿原や浜中町の自然環境や文化風習に関心をもつ研究者、愛好家
※過去に助成を受けた個人、団体も含めて応募することができます。
助成額と助成事業実施期間
- 助成金の額
- 助成事業実施期間
助成金は1件あたり原則として30万円以内とします。
助成金額は案件の内容を審査の上、審査委員会が決定します。
原則として平成25年3月末日までとします。
応募の方法
- 所定の申込書に必要事項を記載し、下記申し込み先まで送付してください。
- 必要書類
- 申込締め切り
- 応募書類の取り扱い
〒088-1592厚岸郡浜中町霧多布東4条1-35-1浜中町役場まちづくり課
霧多布湿原学術研究助成金交付願 1通(Word形式)
調査計画書 1通(Word形式)
研究業績一覧 1通(Word形式)
平成24年3月31日
助成応募書類等は返却しませんので、お手元にコピーを残してください。
審査と審査結果および助成金の交付
- 審査
- 必要書類
- 審査結果の取り扱い
- 助成金の交付
審査は、専門家および関係者による審査委員会によって行います。審査に先だって、提出された書類について予備的な査読を行います。その際、必要がある場合には、さらに詳しい書類の提出をお願いし、あるいは電話による照会等をすることがありますので、ご協力ください。
審査の結果は、全応募者に文書で通知します(4月末の予定です)。
また、助成決定者の氏名、所属、研究課題等は新聞等に公表することがあります。
助成金の交付方法については助成決定後、担当者からご連絡いたします。
調査にあたっての注意事項
- 湿原の立ち入り
- 研究室の利用
霧多布湿原中央部約800haは天然記念物「霧多布泥炭形成植物群落」に指定されています。この地域での調査を行う場合には文化庁長官の許可が必要となっています。浜中町教育委員会(0153-62-3131:生涯学習課)が窓口となっていますので、必要な場合はお問い合わせ下さい。
助成決定の有無にかかわらず、霧多布湿原センターの研究室は広く研究者に開放しています。広くご利用いただくようお願いいたします。詳細はお問い合わせ下さい。
助成金の交付方法については助成決定後、担当者からご連絡いたします。
報告書の提出
助成金交付が決定した研究課題については、研究が終了した時点で得られた研究成果についての報告書を提出していただきます。この報告書は湿原センター図書ホールで一般に閲覧しますので、出来るだけわかりやすく執筆していただくようお願いいたします。この報告書の様式等詳細は交付決定後、担当よりご連絡いたします。
その他
調査で来町中に、得られた研究成果を中心に湿原センターで実施する教育普及活動で一般町民向けに講演・解説していただくこともあります。
詳細をお問い合わせください。応募要項を郵送いたします。
霧多布湿原学術研究助成のお問い合わせ
浜中町役場 まちづくり課(TEL:0153-62-2111:代表)